2015年4月4日土曜日

騰がる銘柄の見抜き方7

年に数回程度の売買だが、多くの銘柄を手がけてきた。
幸いなことに、手がけた全ての銘柄で利益を確保できている。
初期はファンダメンタル重視だったが、リーマンショック以降、現在のスタイルを確立した。
一言でいうと、ファンダメンタルとテクニカルのいいとこ取りである。

誰もが、資金の違いはあれど同じ銘柄を売買できるのにパフォーマンスは異なる。
理由は簡単で、購入時期が異なるからであるw
割安優良企業の株であっても、購入時期を誤るとパフォーマンスは低下する。
下手すると、割安優良企業の株で、長期にわたって含み損を抱え続けることになるw

ファンダメンタル分析で、割安優良企業は見抜ける。
東証1部もしくは2部で、PBR1倍未満かつ配当を実施している企業を探せばよいだけであるw
しかしファンダメンタルだけでは、適切な購入時期は見抜けない。
何故なら、現在のPBRが底なのかわからないからであるw

現在のPBRが底なのか見抜くには、テクニカル分析が必要だと考えている。
テクニカル分析といっても、何ら難しくはなく誰にでもできる。
過去10年間のチャートで、現在の株価が過去最低水準か確認するだけである。
下記は過去に手がけた7202の10年チャートで、赤線が自身の購入時期である。
ほぼ底値で購入できていたことが、お分かりいただけると思う。
自身は購入してから数年後、より大きなリターンを狙える銘柄があったため売却した。
もし、同じ時期に買い、現在も保有している人は15倍超のパフォーマンスである。
次に数年前に手がけた9202の10年チャート、赤線が自身の購入時期である。
こちらも、ほぼ底値で購入できていたことが、お分かりいただけると思う。
7202もそうだが「総悲観は買い」の通り、底値と出来高が比例していないことがわかるw
ファンダメンタルで割安優良企業を、テクニカルで購入時期を決めれば高値掴みはしない。
他にも底値で購入した銘柄はあるのだが、現在も保有中なので教えることはできないw

中長期運用では、株を購入した時点でパフォーマンスの9割方は決まる。
割安優良企業の購入時期さえ誤らなければ、連戦連勝できると考えているw

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