2015年4月5日日曜日

取引市場の考察3

株式運用は、基本的に東証上場銘柄で行っている。
新興市場の銘柄を手がけたことは一度もないw
新興市場は、東証の上場基準を満たせない中小ベンチャー企業の市場だと思われている。
実態は、デイトレーダーすなわちギャンブラー用に意図的に用意された市場であるw

例えば、JASDAQの場合、リクイディティ・プロパイダー制度が導入されている。
市場の流動性を高めるため、証券会社に毎営業日、必ず発注するように義務づけている。
JASDAQへいけば、毎日、百戦錬磨のプロのトレーダーが待ち構えているのである。
専業であれば臨機応変に対応できるかもしれないが、兼業では到底、敵わないw

新興市場の株は値動きが激しいためか、初心者に人気があると聞く。
新興市場での取引きは、証券会社が胴元のギャンブルともいえる。
当たり前だが、ギャンブルではどうあがいても胴元に勝つことはできない。
ギャンブルの胴元は、最初から客に勝ち続けることはしない。

客においしい思いをさせ、賭け金を大きくさせてから、一気に回収するのが常套手段である。
素人が迂闊に手を出すと、最後には身ぐるみ剥がされ捨てられるのがオチであるw

0 件のコメント:

コメントを投稿