2015年5月28日木曜日

銘柄を明かさない理由15

B証券会社での会話
担当 「最近、ある個人が大きな買いをしているようです」
上司 「誰だ、そいつは
担当 「なんでも『先生』と呼ばれている大物相場師らしいです」
上司 「とっくに引退したと思っていたが、そうか『先生』が参戦したのか」
担当 「『先生』って、そんなに凄い相場師なのですか」
上司 「リーマンショック時に、巨額の資金を使い、売りで巨額の利益を得た相場師だよ」
担当 「個人なのに、どうして巨額な資金を使えるのですか」
上司 「噂だが、『先生』は霞ヶ関の連中の個人資産を運用しているらしい」
担当 「なぜ、霞ヶ関の人々の個人資産を運用できるのですか
上司 「これも噂だが、『先生』はバブル時代には、買いで巨額の利益をたたき出したらしい」
担当、「つまり、売りでも買いでも利益を出せる相場師ということですか」
上司 「かなりの高齢のはずだが、『先生』が参戦したのなら気を引き締めないとな」

A証券会社での会話
後輩 「先輩、『先生』って知ってます」
先輩 「我々はスポーツマンシップに則り・・・ってやつか」
後輩 「ははは、その『宣誓』ではなくて、『先生』と呼ばれている大物相場師ですよ」
先輩 「知らないが、その『先生』が、どうかしたのか
後輩 「最近、兜町では、『先生』が相場に参戦したっていう噂で持ちきりですよ」
先輩 「で、その『先生』とやらは何歳なんだ
後輩 「噂ですが、かなりの高齢で、いつ引退してもおかしくない年齢だとか」
先輩 「老い先短いジジイなんぞ、取るに足らんわ
後輩 「でも先輩、過去の相場で数々の伝説を残してきた相場師らしいですよ」
先輩 「ジジイは頑固で、データに基づいた投資ができない、相手にならないだろ
後輩 「さすがですね、先輩にかかると、大物相場師も形無しですね」
先輩 「いつまでも自分の時代が続くと思うなよ、この時代の勝者は誰か教えてやる

自身の目標は、投資ファンドのリターンを上回ることである。
A証券会社のような投資ファンドがあれば、一番、手強いかもしれないw

0 件のコメント:

コメントを投稿