2015年8月22日土曜日

緩やかな上昇相場に思う9

あまり時事ネタは扱いたくないが、目に余るので書いてみる。
中国の株式市場に端を発する世界株安問題。
評論家やアナリストは、アベノミクスは終わりだのと言いたい放題。
いつもながら、お粗末な評論家連中のコメントには呆れ果てるw

結論からいうと、中国の株式市場が下落しようが、影響は微々たるものと考えている。
ここ数日、日経平均株価が下がったが、わずか数%であるw
短期売買の個人や投資ファンドのポートフォリオの評価損益は、マイナスかもしれない。
中長期運用のポートフォリオの評価損益が、マイナスに転じるほどの下げではないw

気の早い個人の中には、今が買い時とばかりに買おうとしている人がいるかもしれない。
割安な個別株なら問題ないが、インデックスはまだ買い時ではないw
下図は上海総合指数の2年チャートである。
昨年9月頃から上昇、現在、乱高下しているように見えるw

次に10年チャートで見てみると、まだ下落中であることがわかる。
このチャートで中国株式市場に参戦するのは、ギャンブラーであるw
最高値5000以上に対し、現在3500、少なくとも2000までは下がると見ている。
今までの下げ幅が1500なので、更に同じだけ下がる計算になるw

インデックスは、中国株式市場の下落の影響を多少なりとも受けるかもしれない。
しかしながら、割安な個別株には、中国株式市場の影響は微々たるものであるw
今月末から来月にかけて、子供ファンドの株を仕込む。
今回の下げで、比較的、早い時期に、発表の上、仕込むことになるかもしれないw