2015年9月27日日曜日

米国利上げについて

先日のことだが、テレビで米国利上げは世界経済にとってマイナスだと報じていた。
最初に報道を見たときは、目が点になったw
一部の株式評論家も、米国の利上げは国内相場にとっての懸念事項だとしている。
米国の利上げは、国内相場にとってプラス要因であることを解説するw

米国が利上げした場合、米国人はドルを米国の金融機関に預け入れる。
米国人の資産は、株式から貯蓄へ移行、米国株は下落する。
米国以外の投資家もドルを買って、利上げのメリットを受けようとする。
結果、世界的にドルが最も高くなるw

ドル高により、割高になった米国株を買う人は少ない。
中国の元も安くなるが、中国の株式市場は経済の実態を反映していない。
とっくの昔に経済は破綻しており、今の市場は政府によって、コントロールされている。
よって、海外投資家の投資資金は、円安により割安となった日本株へと向かうのであるw

そもそも国内相場の低迷は、米国のサププライムローンが発端である。
借り手の低所得者は自己破産、貸し手の金融機関は膨大な不良債権を抱えた。
行き場を失った海外投資家の投資資金が円買いに流れ、記録的な円高となった。
記録的な円高により、国内株は長きに渡り、低迷したのであるw

なお、国内の低金利は、株式投資にとってプラスである。
もし国内の金利が高ければ、自身は株式には投資せず、全て定期預金にしているw