2015年9月7日月曜日

落ちるナイフを拾った君へ3

下落相場や暴落相場でよくあるのが、売って現金化する行為。
持っていても評価額が減るから、早目に利益確保という安易な考えであるw
株の評価損益がプラスの場合、売却時には2割を超える税金が取られる。
売買手数料に加え、2割を超える税金を取られ、運用額が減るのであるw

しかも、現金化すれば、コンマ数%の利息しか得られない。
資産を増やす運用の考えからいえば、真逆の行動に他ならないw
自身は株式投資を始めて10年になる。
しかし、自身の知る範囲で、初買いで底値で仕込めたという人は聞いたことがないw

先ずは買う、買ってから相場の状況を見ながら、運用するのが、真の株式投資である。
運用とは現金化ではなく、銘柄の入れ替えや買い増し(ナンピン)であるw
自身は株式投資を始めてから、常に現物買いのスタイルで、保有株数を増やしてきた。
株式投資を始めて、取引口座から出金したのは、元本引上げの1回のみであるw

君は今、評価損益がマイナスの株を持っているかもしれない。
だが、考え方を変えれば、君は相場にアンカーを投じているのであるw
アンカーを投じていれば、いくら相場が荒れようが、いつでも君の位置を教えてくれる。
つまり、君がいつ銘柄入れ替えや買い増しをすればよいかを、教えてくれるのであるw