2015年11月29日日曜日

仕事でメンタルをやられない方法

2015年12月1日から、ストレスチェック制度が施行される。
従業員が50人以上の事業所に対し、年1回、ストレスチェックが義務付けられる。
「うつ」などのメンタルヘルス不調を未然に防止することが目的らしい。
自身は、この制度に効果があるのか、疑問に思っている。

自身の知り合いは、業務量の多い部署に配属され、残業時間が月100時間を超えた。
何ヶ月かしたあと、産業医の面談を受け、しばらく休職するよう指示を受けた。
休職してから数ヵ月後に復帰したが、しばらくして再度の休職指示が出た。
やがて退職せざるを得なくなり、持ち家を手放し離婚、現在は消息不明である。

当たり前だが、産業医は安全側の指導しかしない。
間違っても、「あなたのメンタルは大丈夫です」とはいわないのである。
君は知っているだろうか、休職指示は拒否できることを。
休職してはならない、休職すれば、ますますメンタルをやられるだけである。

では仕事でストレスをためないためには、どうすればよいか。
答えは簡単で、自分から職場環境を変えればよいのである。
ストレスがたまる仕事なら、配置転換を申し出る。
ストレスがたまる上司なら、上司を代えるよう申し出るのである。

もちろん、一時的に君への評価は下がるかもしれない。
だがメンタルをやられて、退職に追い込まれるよりは、よほどマシなのである。