2015年12月28日月曜日

確定拠出年金の疑問

自身の勤務先は、数年前から確定拠出年金を導入している。
選択できる商品は、定期預金、保険、投資信託である。
自身は渡された資料を読まずに、定期預金を選択、現在まで変更ナシである。
先日、確定拠出年金の資料に初めて目を通し、あらためて凄い解説だと思ったw

先ずは、この手の資料によくあるドルコスト平均法の例。
いつもそうだが、平均値を算出し、リターンが得られるかのように解説している。
毎月一定額を投資、もしくは同じ数を買い付けても、大きなリターンは得られない。
相場の動向を見ながら、投資時期を分散させて、大きなリターンが得られるのであるw

投資信託の信託報酬の説明は、最も理解しがたい。
「信託報酬とは。信託商品を保有している期間に応じて支払うもの」
単に保有しているだけで報酬がもらえるのは、おそらく投資信託販売会社だけである。
古今東西、報酬とは労働などの対価、もしくは成功報酬と決まっているw

資産配分(アセットアロケーション)では、様々な資産配分例を説明している。
「安全投資型」、「バランス運用型」、「収益重視型」などなど。
はっきりいって、配分の根拠が不明である。
いくら考えて配分しても、下落相場では元本確保型商品以外、全て下がるのであるw