2016年1月12日火曜日

株式投資先企業の社員へ

資本主義では、資本家階級と労働者階級に分かれる。
簡単にいうと、資本家は労働力を提供しないが、生産する設備(資金)を提供する。
かたや、労働者は労働力を提供し設備を使って生産する。
すなわち、2種の階級しか存在しないことになるw

労働者の家に生まれた者は、一生、労働者のままなのかというと、答えは否である。
仮に株を一口でも買うだけで、その会社の「株主」、すなわち資本家になれるのである。
「株主」になれば、その会社が得た利益から、配当を受領することができる。
どんな一流企業の経営者であろうと、所詮、労働者階級なのであるw

資本主義というマネーゲームにおける最強のカードは、「株主」である。
「株主」が出資するから、君たちは名声や高給が得られるのである。
そのことに気づかない限り、君たちは一生、労働者階級のままだ。
常に上司の顔色を窺いながら、同僚との出世競争に明け暮れるがいいw

自身の元には、定期的に君たちの社長から事業報告書が届く。
前期はこんな実績でした、今期はこのように頑張りますという内容だ。
君たちの使命は、いかに出資者である「株主」に利益を還元するかだ。
それができないようであれば、いつでも君たちの会社の「株主」から降ろさせてもらうw