2016年2月20日土曜日

保有銘柄の考察(ファンダメンタルズ編)

現在、保有している5銘柄中3銘柄の銘柄、保有株数、買付期間は以下である。
・8411 みずほフィナンシャルグループ、20,000株、2010年~2011年
・8316 三井住友フィナンシャルグループ、200株、2011年
・8306 三菱UFJフィナンシャルグループ、10,000株、2014年~2016年

8411と8316は元本分の株を売却しており、いわゆるタダ株である。
上記の2銘柄は長期のナンピン買いにより、現在も平均取得額に対して含み益の状態である。
自身がメガバンクの株を長期保有している理由は、シンプルである。
バブル期の不良債権処理を乗り切ったメガバンクの収益体質は強固だからであるw

事実、昨年のメガバンクは過去最高の利益をたたき出している。
ところが市場では株価に実態が反映されず、リーマンショック以降、割安状態が続いている。
10年間、メガバンクの株価を見てきた自身からすると、現在の株価は超割安水準である。
外国人投資家や機関投資家は、どこを見ているのだろうと思っているw

メガバンクの現在の株価、本来の株価(BPS)、配当利回りは以下である。
・8411 現在の株価 167円、本来の株価 319.02円、配当利回り 4.49%
・8316 現在の株価 3,102円、本来の株価 6,548.79円、配当利回り 4.84%
・8306 現在の株価 486円、本来の株価 1,086.79円、配当利回り 3.70%

8411以外の株価は、本来の株価の半分にも満たないのである。
しかも配当利回りは3銘柄全て、3%を軽く超えているのである。
企業の成長に伴い、本来の株価と配当は上昇する。
自身はメガバンクの株こそが、長期保有には最適な株だと考えているw

次回は、「保有銘柄の考察(テクニカル編)」をお届けする。
なお、あくまでも個人の投資判断である、くれぐれも投資は自己責任でw