2016年2月26日金曜日

今後の戦略 第八章「五省」

「至誠にもとるなかりしか(誠実さを失っていることはなかったか)」
「言行に恥ずるなかりしか(言葉と行動に恥じるところはなかったか)」
「気力に欠くるなかりしか(気力に欠けているところはなかったか)」
「努力に憾みなかりしか(努力に足りないことはなかったか)」
「不精にわたるなかりしか(何をするにもめんどうくさがっていないか)」

以上は、日露戦争の名将である東郷平八郎が残してくれた「五省」という言葉である。
自身は戦争オタクではないが、大国ロシアを相手に勝利した名将の言葉は感慨深い。
第二次世界大戦後、日本は武力放棄を余儀なくされ、政財界へ有能な人材が集ったらしい。
やがて日本は高度成長をとげ、経済大国になったという本を読んだことがある。

無敗の個人投資家に告ぐ。
東京証券取引所では、外国人投資家が我が物顔でのさばっていた。
今回の下落相場で、彼らは決して儲けちゃいない。
米国の利上げによる資金引上げで、彼らは多大なる損失を確定していったのである。

今こそ大規模攻勢を仕掛けるときである。
我々、無敗の個人投資家は、その先陣の役目を担っているのである。
我々個々の攻撃力は微々たるものだ、だが我々には無敗の投資手法がある。
東郷平八郎は以下の言葉も残してくれている。

「兵器に格差があるときには、百発百中の大砲一門だけで、
百門をもっているが一発しか当たらない大砲群と互角に戦うことができる」
我々、無敗の個人投資家は、百発百中の大砲を持っているのである。
諸君、数年ぶりの買い相場だ、百発百中の大砲を盛大にぶちかまそうではないか。

※注:上記はあくまでも個人的見解です。くれぐれも投資は自己責任でw