2016年2月6日土曜日

下落相場の買いの手法

自身は、リーマンショックと東日本大震災の下落相場を経験した。
下落相場である点はどちらも一緒だが、下落する期間は大きく異なっている。
リーマンショックでは比較的、長い期間、下がり続けた。
かたや東日本大震災では、わずか数日で大きく下がり、再び戻した。

なぜリーマンショックは、比較的、長い期間、下がり続けたのか。
東日本大震災とは異なり、米国のバブル崩壊、日本だけの要因ではなかったからである。
以前にも書いたが、今回の下落相場は、米国の利上げが原因である。
利上げにより、外国人投資家が株からドルに資産をシフトする流れが起きているのであるw

東京証券取引所の6割を占めるとされる外国人投資家が、株を売っている。
外国人投資家の売りで、大幅な下落と小規模な反発を繰り返しながら下がり続けている。
下落相場では、機関投資家をはじめ、多くの者が下落する恐怖にかられて売る。
恐怖にかられた売りに、普段はあり得ない株価となることは、過去の相場が証明しているw

あり得ない株価、いわゆる底値になった株をどうすれば買えるか。
答えは簡単で、買いたいと思ったら、3営業日待つのである。
3営業日たって、反転の兆しがなければ、更に3営業日待つ。
上記の手法で挑めば、かなりの確率で底値で買うことが可能なのであるw