2016年2月7日日曜日

金融政策には逆らわない

件名は、ウォール街の相場格言である。
正しくは、Don't fight the Fed.(連邦準備制度と闘うな)である。
連邦準備制度によって決められた金融政策が、相場へ与える影響は極めて大きい。
連邦準備制度の政策方針に逆らわずに、素直に従うのが賢明だという意味であるw

米国の利上げが原因で、相場は下落している。
米国の利上げにより、外国人投資家が株からドルへと資産をシフトしている。
このことは日本だけでなく、世界的に株安が進行していることからも明らかである。
国内の下落相場を加速させているのが、日銀のマイナス金利政策であるw

誰の目から見ても、マイナス金利政策は株価上昇への要因とはならない。
むしろ下落相場を加速させるだけである。
ここで重要なのは、なぜ日銀がマイナス金利政策を行ったかである。
自身は、マイナス金利政策の目的は、下落相場の加速だとみているw

政府の政策により、日経平均株価はリーマンショック後の倍以上、上昇した。
上昇した時点で利益確定したGPIFなどに、再び、仕込み時期を与えようとしている。
相場が底打ちしたとき、日銀は本当の金融緩和を行い、相場を上昇させる。
自身はこのトレンドを利用して、資産を増やす予定であるw

上記はあくまで個人の見解である。
くれぐれも投資は自己責任でお願いするw