2016年3月4日金曜日

下落相場の考察と初級者への助言

昨年夏から始まった下落相場の考察と初級者への助言を書いてみる。
2015年9月、10月を、下落相場の前期。
2015年11月、12月を、下落相場の中期。
2016年1月、2月を、下落相場の後期としてみるw

2015年9月、10月の下落相場の前期。
個人投資家の多くは、一時的な下げだと思い、買い増しする者が多かった。
自身もこの時点では、下落相場の前期だとは思わなかった。
事実、下落相場の前期だと気づいていれば、子どもファンドの買いは入れなかったw

2015年11月、12月の下落相場の中期。
この時点でも、買い向かう個人投資家は多かった。
だが自身は年末に向けて上昇しない相場に、年明けから下落するのではと思った。
年明けから下落する相場に向けて、新規取引口座を開設し株を新規購入すると決めたw

2016年1月、2月の下落相場の後期。
買い向かう個人投資家はいなくなり、長期保有の投資家も薄利で株を手放すようになった。
自身は狙っていた株が買値を下回ったため、新規取引口座での取引は見送った。
保有株の買い増しに方針を変更、セリングクライマックス後に買い増しを行ったのであるw

高値で買い増しし、含み損を抱えている君へ。
投資した企業が倒産せず、君が株を売らない限り、損失は確定しない。
今の君に必要なのは、どうすれば保有株の平均取得額を下げられるか考えることである。
平均取得額を下げれば下げるだけ、君の含み損は早期に含み益へと転じるのであるw