2016年5月6日金曜日

60歳までに必要なお金の話

総務省の「家計調査(二人以上の世帯)平成28年3月分速報」がある。
住居や自動車等を除いた1世帯当たりの消費支出は、256,646円である。
さらに授業料等の教育費を除いた消費支出は、244,073円になる。
25歳から60歳までの消費支出は、244,073円×420ヶ月の102,510,660円、約1億円w

住宅金融支援機構の「2014年度 フラット35利用者調査」がある。
マンション購入の全国平均額は3968万円で、約4000万円。
文部科学省の「平成21年度文部科学白書」がある。
幼稚園から大学まで、すべて国公立の場合、教育支出平均額は9,871,572円、約1000万円w

子ども2人の場合、25歳から60歳までの支出額として、約1億6000万円必要となる。
約1億6000万円÷35年=458万円となり、60歳まで毎年、458万円の手取りが必要になる。
手取りを給与の8掛けとすると、458万円÷0.8倍で、573万円の給与収入が必要となる。
マンションは25歳で現金一括購入、子ども2人すべて国公立で、マイカーなしの場合であるw

しかも、このシミュレーションでは、60歳になったときにマンションしか残らない。
年金を受給するまでの生活費は、働いて稼がなくてはならないのである。
60歳になってから、慌てて資産運用をしようとしても、元手がないためできない。
もし、資産運用されていない方は、一刻も早く資産運用されることをオススメするw