2016年5月8日日曜日

低金利時代の勝ち組とは

預貯金の金利が数%だった時代の勝ち組は、高い給与を得る大手企業の人だった。
終身雇用に守られ、定年の際には多額の退職金をもらえた。
老後は年金で悠々自適の生活を過ごせた。
余ったお金を金融機関に預けておけば、何もしなくても増え、遺産を残せたw

今の時代は、状況が一変した。
終身雇用は崩壊し、多額の退職金をもらえるとは限らない。
年金は減っており、年金だけでは悠々自適の生活はできない。
仮に余ったお金があっても、自分たちの生活のため取り崩さなくてはならないw

低金利時代の勝ち組は、自分で資産運用できる人である。
資産運用は給与収入があるのとないのとでは、精神面で大きく異なる。
給与収入がない定年後に資産運用を始めても、おそらく冷静な判断はできないだろう。
会社の仕事だけしていては、勝ち組になれないことに気づかなくてはいけないw