2016年6月16日木曜日

売り買いは3日待て

タイトルは、ウォール街の相場格言である。
江戸時代の相場師、本間宋久の「宋久翁秘録」にも同様の格言がある。
「売り買いとも今日よりほか商い場なしと進み立つ(心がはやりたつ)とき、三日待つべし」
なぜ三日なのか、三日待つことにより反転したか判断できるからであるw

下落相場の特徴は、だらだらと下がり続ける。
なぜなら、下落相場は恐怖で支配されており、売りの力が圧倒的だからだ。
稀に反発することはあっても、連続で騰がることは極めて稀だ。
恐怖の売りが頂点に達したセリングクライマックスを見極めるため、三日待つのであるw

先日、受診した人間ドックで、いくつかの項目が要再検査だった。
再検査になったのは肺と肝臓で、場合によっては、禁煙と禁酒になるところだった。
先日、結果が出て、悪性のものは見つからず、禁煙と禁酒を免れることができた。
危うくタバコと酒を取り上げられ、株しか残らないところだったw

今、自身は心身ともに、新たに生まれ変わった気分だ。
自身はセリングクライマックスを、今か今かと待ちわびている。
まるで愛しの人を待ち続ける江戸の町娘にでもなったような気分だ。
BGMは、買う阿呆に♪売る阿呆♪同じ阿呆なら買わなきゃ損損♪であるw