2016年6月2日木曜日

サラリーマンの小遣いに唖然とした話

新生銀行が実施した「2015年サラリーマンのお小遣い調査」を読んだ。
20代から50代の有職者の男女約2,300名を対象に実施された調査らしい。
男性会社員の小遣い額は37,642円、女性会社員の小遣い額は34,468円。
数十万単位で株の評価損益額が増減することもある自身は、あまりの少なさに唖然としたw

しかも、小遣いの使いみちには、昼食代も含まれている。
男性会社員の一日の昼食代は601円、女性会社員の一日の昼食代は666円。
仮に1ヶ月の実働が22日とすると、昼食代だけで13,000円ほどが必要になる。
つまり、1日あたり1,000円ほどしか自由に使える金がないのであるw

だが男性会社員の17.8%は、1ヶ月あたり約3万円強の副収入があるらしい。
順位は「ポイント・アンケートサイト」、「株式投資」、「アルバイト・副業」
女性会社員もほぼ同様の傾向らしい。
副収入のある人はいいが、ない人は悲惨だw

1日あたり1,000円ほどの子どもの小遣い程度しか自由に使える金がないのである。
しかも既婚男性会社員の3人に2人が、給料の全額を家庭に入れている。
最も家計に貢献している主人の3人に2人が、子どもと同じ小遣い制なのである。
既婚男性会社員が哀れを通り越して、滑稽にさえ思えてくる調査結果だったw