2016年7月26日火曜日

魔法のバトンの話(その6 配当)

自身が運用する子供ファンドで、運用額を100万円→200万円と倍に殖やした。
ところが配当(税引き前)は、23,400円→63,000円へ前年比169%増となった。
配当が前年比169%増となったのは、同額の100万円で多くの株を買えたからである。
取得株価が760円のときは1,300株、取得株価が460円のときは2,200株w

配当は株数に比例し、株を買うだけで年間に決まった額をもらえる。
国債や預貯金の利息と同じで、買った瞬間に利益が確定する。
つまり、譲渡益みたいに株価が高くなるのを待つ必要はないのである。
下落相場や停滞相場であるほど、利益を多くすることができるのが配当なのであるw

譲渡益を得るためには、安く買って高く売らなくてはならない。
ところが配当を得るためには、安く買うだけだ。
大半の個人投資家は、下落相場や停滞相場では利益が出せないと考えている。
だが下落相場や停滞相場でも、個別株への投資はより多くの利益を出せるのであるw