2016年10月10日月曜日

【エッセイ】会社だけに依存しない生き方

終身雇用が崩壊した現在、転職する会社員は多い。
転職を決めたとき、その選択が正しかったのかは、すぐにはわからない。
自身が新卒で入社したのは、当時、大手の上場企業だった。
自身が辞めてから、他社に買収され、今の経営層は他社からの出向者ばかりであるw

自身がその後、勤めた上場会社が、ある会社を買収した。
買収された会社の社員は、経営層にはなれず、人事評価は常にマイナススタートとなる。
考えてみれば当たり前で、誰でも同じ釜の飯を食った仲間を大事にする。
買収された会社の社員は、数年でほぼ全員が辞めていったw

その会社で、自身はある部署を任されていた。
その後、諸事情から別会社へ転職した。
数年後、その会社で派閥抗争が起こった。
当時の管理職は平社員へ降格、もしくは子会社へ出向となったw

会社だけに依存するのは危険だというのが、自身の結論である。
例え社長になれたとしても、雇われ社長である。
業績が上がっていても、不祥事が起これば、簡単に更迭される。
よって、自身は株式投資することで、会社だけに依存しない生き方をしているのであるw