2016年10月2日日曜日

銘柄を明かさない理由R ここまでのあらすじ

自身のオリジナル小説「銘柄を明かさない理由R」が、100話を超えている。
ここまでのあらすじをまとめたので、面白そうだなと思った方はお読みいただきたい。
なおブログの右下にある「カテゴリ」の各章をクリックすると、章別一気読みが可能だ。
えっ、面白いのかって、自身が面白いと思うから書いているのだw

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ここまでのあらすじ

証券会社の女性社員Qは、会社の資産運用部署、通称アルカディアを創設する。
リーマンショック前に元本を引き上げていたQは、無敗のクイーンと呼ばれるようになる。
Qは、自社に取引口座をもつ無敗の個人投資家たちの売買データを利用するようになる。
無敗の個人投資家には、調査会社に勤務する男J、天使の笑顔をもつ男Aがいる。

Qは女性社員テン(10)の才能を見抜き、アルカディア初の専属社員にする。
外資系証券会社の嗤う男が仕掛けてきた仕手戦が始まった。
Qは情報システムが開発した「シンプルプラン」を駆使し、嗤う男の戦力を疲弊させる。
テンの買いで、株価をストップ安からストップ高にしたアルカディアは嗤う男に勝利する。

淀屋の一族を率いる女性当主、難波の女帝が仕手戦を始める。
難波の女帝は、ある会社の株を安くし会社を乗っ取ったあと外資系に売り渡そうとしていた。
無敗の個人投資家JやAとアルカディアは、難波の女帝の売りに買いで立ち向かう。
難波の女帝の売りに苦戦をする中、証券会社の会長であるKの閃光の買いで勝利する。

大手外資系証券会社が、嗤う男を株式評論家として採用した。
嗤う男が推奨する株を買い上げ、株価を吊り上げるという相場操縦を始めた。
ウィッグの女の情報から企てを察知したKは、自らが育てた相場師たちに指令を出す。
舞台俳優の男、21世紀少年たちと共に、アルカディアの新たな戦いが始まろうとしていた。