2016年12月19日月曜日

【エッセイ】全売りすると効率よく資産は増えない

上昇相場で株価が騰がると、利益確定のために株を全て売る人がいる。
これらの行動こそ効率のよくないものはない。
利益確定のために売ってしまったら、現金で保有せざるをえない。
次の仕込み時期まで、減りもしないが増えもしない現金塩漬け状態であるw

株式投資は資産運用の手段であって目的ではない。
資産運用の目的は、効率よく資産を増やすことである。
低金利の時代、大手優良企業の配当利回りは預金金利をはるかに上回っている。
全て現金へシフトしていては、配当収入を得ることはできないw

配当は保有期間に応じて、増配することがある。
事実、自身が数年以上、保有する株の配当利回りは全て5%を超えている。
しかも、ここ数年、株価が買値を下回ったことは1度もない。
保有期間が長くなればなるほど、配当が増え、株価も騰がっていくのであるw

えっ、損切りはどうなんだって。
損切りなんぞは言語道断、論外である。
自身は資産を増やすために株式投資をしている。
自ら資産を減らす損切りは愚の骨頂であるw