2017年1月12日木曜日

【コラム】退職金に期待しないこと

厚生労働省の「平成25年就労条件総合調査の概況」というデータがある。
上記に平成24年の勤続20年以上かつ45歳以上の平均退職給付額がある。
大学卒(管理・事務・技術職)の退職給付額は1,941万円。
高校卒(管理・事務・技術職)の退職給付額は1,673万円と、大きく差はないw

ところが、平成20年の勤続20年以上かつ45歳以上の平均退職給付額は以下だ。
大学卒(管理・事務・技術職)の退職給付額は2,280万円。
高校卒(管理・事務・技術職)の退職給付額は1,970万円。
4年間で300万円ほど減少しているのであるw

平成24年の日経平均株価終値は10,395.18円と、現在の約半値である。
俗にいう退職金、退職給付額は定年時の景気によって額が変動する。
当たり前だが、景気は個人の力ではどうにもできない。
では、我々はどうすればよいのかw

答えは簡単で、退職金を当てにしないことである。
退職金を貰えたらラッキーだとくらいに思っておくのである。
仮に退職金がなくても生活に困らないよう、株式投資で資産運用をしておくのだ。
だが今は投資してはいけない、なぜなら上昇相場だからだw