2017年2月12日日曜日

【コラム】過度の情報収集ほどムダなものはない

株式投資には情報収集が大事だという人がいる。
日経新聞を読んだり、経済番組を観たりする人たちである。
ところがそれらの人に限って、株を安く買って高く売ることができない。
なぜなら情報収集しただけで、勝った気になっているからであるw

自身は連戦連勝の無敗だが、報道番組は観るが経済番組は観ない。
購読しているのは日経新聞ではなく東京新聞。
誰でも入手できる情報で、株式投資で連戦連勝できると考えているからだ。
例えば、下記は1年前の東京新聞の週間動向表であるw

2月12日に相場が底を打ったため、大半の銘柄が年初来安値となった。
大半の銘柄が年初来安値となったため、紙面の多くが黒くなっている。
自身は相場が底を打った記念に、この日の東京新聞を残すことに決めた。
そして、数日後に保有株の買い増しを行なったのであるw

今は株式投資に必要な情報は、誰でも手に入れることができる。
株の割安を示すPBR(株価純資産倍率)は、ネットですぐに確認できる。
しかもアナリストたちが、相場分析して情報発信してくれている。
相場の情報収集は、モーニングスターの株式週間展望などで十分なのであるw