2017年3月12日日曜日

【コラム】老後資金の貯蓄は非効率である

よく老後の生活に備えて、貯蓄している人がいる。
中には一定額貯まったからと、会社を早期退職するツワモノまでいる。
だが老後資金の貯蓄ほど非効率的なものはない。
なぜなら、貯蓄では老後を迎えるまでの物価上昇をカバーできないからであるw

歴史的な低金利の中、定期預金にしていても利息は微々たるものである。
だが医療技術の進歩により、寿命は延び続けている。
何歳まで生きるのか、いくら必要なのかは、お迎えが来るまでわからない。
重要なのは貯蓄ではなく、生涯、収入を得られる仕組み作りであるw

生涯、収入を得られる仕組みのメインとなるのは、公的年金である。
先ずは公的年金の受給額を、最大限に増やすようにする。
方法は簡単で、会社員であれば定年まで勤め上げるだけである。
定年まで勤めることで、会社に厚生年金を限度額まで支払ってもらうのであるw

次にやることは大手企業の株の配当を、最大限に増やすようにすることだ。
大手企業が倒産でもしない限り、配当を貰い続けることができる。
あと余っている不動産を賃貸にすることで、家賃収入を得る仕組みも有効だ。
これらの仕組みを作っていれば、極端な話、貯蓄なしでも生活できるのであるw