2017年5月31日水曜日

【コラム】株式投資の楽しさとは

偉大なる相場師の1人に、福澤桃介氏がいる。
彼こそは相場界の異端児、後に「黄金の化身」と称された相場師だ。
彼の著書「福澤桃介式」での、彼の主張の1つは以下だ。
相場で儲けたお金は貴重で、証券の配当や預金につく利子などは、いやな金だw

最初に彼の主張を読んだとき、自身は違和感をもった。
なぜなら長期投資において配当、インカムゲインは大きいからである。
よくいわれる「複利効果」は、人類最大の発見ともいわれている。
だが、最近、彼の本当にいいたかったことがわかってきたような気がするw

彼が本当にいいたかったのは、おそらく以下だ。
「配当や利子は面白みがない、相場で臨機応変に儲けることこそが面白い」のだと。
配当や利子は、株を保有していたり預金していれば、誰でも手に入れることができる。
いわば給与収入や不動産における家賃収入と同じなのであるw

現在の自身には、給与収入と家賃収入および保有株の配当がある。
時期が来れば、必ず手に入れることができる収入なので、ちっとも面白みがない。
しかし、外国人投資家や機関投資家を出し抜いて、相場で儲けるのは実に面白い。
これからも自身は相場で彼らを出し抜いて、楽しむ予定だw