2017年5月8日月曜日

【コラム】お金を増やすには知恵と勇気が必要

偉大なる相場師の1人、邱 永漢氏は自著で以下のように述べている。
「お金を増やすには知恵と勇気が必要」だと。
ここでいう「知恵」とは何か。
Wikipediaによると「道理を判断し処理していく心の動き」であるw

Wikipediaでは「筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力」とも述べている。
この2つの解説には、共通のワード「処理していく」がある。
道理を判断し、筋道を立て計画しても、実行しなければ意味がないのである。
つまり、「知恵」とは机上論ではなく、行動なのであるw

株式投資で「たられば論」で話す人がいる。
「あのとき買っていたら・・・」、「あのとき売っていれば・・・」などである。
断言してもよいが、次回、同じ局面が来ても彼らの結果は同じだ。
なぜなら、彼らは行動しないからであるw

では、なぜ彼らは行動しないのか。
邱 永漢氏がいうところの「勇気」が足りないのだろうか。
彼らが行動しない(できない)のは、道理を正しく判断できていないからに過ぎない。
道理を正しく判断できていれば、行動に迷いが生じるはずはないのであるw

今の時代、低金利で定期預金にしていても利息は微々たるものだ。
年金だけでは老後の生活はやってはいけない。
にも関わらず、多くの人は資産運用を行なっていない。
国が「貯蓄から投資へ」と注意喚起しているにも関わらず、動かないのであるw

お金を稼げば安泰だった時代は、過去の話である。
今の時代、お金を増やさなくては生きていけない時代だ。
自身からいわせると、資産運用を行なっていない会社員は愚かである。
道理を正しく判断できれば、資産運用を行なわない選択肢はあり得ないのであるw

自身は会社員だが、株主でもあり、賃貸マンションの家主でもある。
株主としては企業に出資、すなわち金を貸して、配当を得ている。
また家主としては企業に社宅を提供して、家賃を得ている。
双方とも借り入れはなく、利回りは100%であるw

今の自身はお金を使っても減る気がしない、むしろ増え続ける気しかしない。
なぜなら、お金を使っても、使った以上にお金が入ってくる仕組みを知ったからだ。
もし、君が資産運用していないなら、どうしたらお金を増やせるか考えてみて欲しい。
道理を正しく判断できれば、誰でも簡単にお金を増やせるのだからw