2017年8月11日金曜日

【コラム】恐怖が動かす相場が始まる

ウォール街の相場格言に「The market is driven by fear and greed」がある。
直訳すると、市場は恐怖と欲望によって動かされる。
この相場格言から、相場を動かすのは経済指標や企業業績ではないことがわかる。
相場を動かすのは、まさしく人々の恐怖と欲望なのであるw

例えば、リーマンショックで国内相場は暴落した。
リーマンショックは米国のバブル崩壊が発端だった。
当たり前だが、日本経済への実質的な影響は微々たるものだった。
にも関わらず、投資家の恐怖により国内相場は暴落したのであるw

今年に入ってから、相場は欲望によって動いてきた。
ところが最近の世界情勢から、相場は恐怖によって動き始めている。
愚かな外国人投資家たちが、ようやく高値掴みしたことに気づいたのである。
他国間の争いが日本経済へ与える影響はマイナスではなく、むしろプラスだw

歴史が証明しているが、他国間の争いにより下落した相場は買いだ。
買わずに資金を貯めてきた数少ない賢明なる読者の方々、準備はいいかな。
以前から予告してきた今年の相場の底は近い。
愚かな外国人投資家たちが手放す株を、底値で買いとってやろうじゃないかw