2017年10月18日水曜日

【コラム】暴落相場での行動が成否を分ける

先日、知人と株の話をする機会があった。
知人は、自身と同じく10年以上前に株を始めた。
ところがリーマンショックで、数百万円の含み損になった。
現在では、ようやく百数十万円の含み損まで回復したとの話だったw

自身もリーマンショックでは数百万円の含み損だった。
だが自身は数年前から、とっくに含み益に転じている。
なぜ、知人は含み損で、自身は含み益なのか。
おそらく、リーマンショック後の行動で、差がついたのだと思っているw

リーマンショック後、自身は金が貯まるたびにナンピンしまくった。
信じてもらえないかもしれないが、当面の生活費以外は株購入に充てた。
当時のアセットアロケーション(資産配分)は、90%以上が株だった。
なぜなら、それが自身にとって含み益にする最良の方法だったからであるw

ナンピンすることによって、平均取得単価を下げる。
株価が株の定価(BPS)へ向かって上昇すれば、含み損は含み益に転じる。
よく、含み損が多くなると、損切りする人がいる。
損切りは何もメリットがなく、そもそも損切りしようとする神経が理解できないw