2017年11月26日日曜日

【投資手法】卵は一つのカゴに盛りなさい

「卵は一つのカゴに盛るな」という相場格言がある。
卵を一つのカゴに盛ると、落としたときに全て割れてしまう。
複数のカゴに分けておけば、一つ落ちても他のカゴは大丈夫という教え。
投資信託販売会社が売り込みの際に好んで使う相場格言であるw

実は、この相場格言はある一定の状況でのみ有効である。
その状況とは、倒産するかもしれない企業の株を売買する場合だ。
当たり前だが、倒産すれば株は紙くずとなり、損失が確定する。
ちなみに、このような売買は投資ではなく投機であるw

株式投資で資産を大きく殖やすには、卵は一つのカゴに盛ることである。
その証拠に、偉大なる相場師たちは全員が数銘柄への集中投資である。
現代最高の投資家、ウォーレン・バフェット氏も数銘柄への集中投資で財を成している。
自身も数銘柄への集中投資で、住宅ローンの一括完済に成功したw

もちろん、単に数銘柄へ集中投資しただけでは資産は大きく殖えない。
なぜなら、数銘柄への集中投資は投資手法の1つにすぎないからである。
資産を大きく殖やすには、元本引上げや追加投資(ナンピン)などが必要になる。
それらの投資手法については、本ブログの「投資手法」をお読みいただきたいw