2018年1月13日土曜日

【エッセイ】証券会社に株を売らされた哀れな親

自身の親の株式投資歴は20年以上になる。
親からはときおり電話があり、自身の株式取引の状況を教えている。
自身がいうのも何だが、親の投資スキルは低い。
事実、今回の上昇相場でも、含み損の銘柄をいくつか保有しているw

自身は2015年から娘の資産を、8306 ㈱三菱UFJ FGの株で運用している。
当時、自身が8306で運用を始めたと聞いた親も、8306を購入した。
昨年の夏に親と話をしたときには、8306を5,000株保有しているとのことだった。
先日、親に聞くと、証券会社が売れとしつこいので、昨年に8306を全て売ったらしいw

親が売った後も、8306の株価は騰がり続けている。
8306の株価は株の定価であるBPSに達していないため、騰がるのは当たり前である。
親は「もう証券会社のいうことは信じない」といっていた。
だが、親は毎回、証券会社のいいなりに売買しては、同じことをいっているw

8306は昨年、自社株買いを実施した。
購入した自社株は、今月22日に消却される予定だ。
消却されれば、株式発行数が減るため、株の定価であるBPSは上昇する。
この時期に8306を売らされた親は、哀れとしかいいようがないw

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